始まりと終わりと始まりと
宝塚美容室LIBREのシマカワダンキです!
先日の撮影後、とある場所へ。
半年ぶりのあの場所。
申し訳なさと、会えることの喜び。
3年間勤めた前サロンです。
美容師的には前代未聞?である坊主にて面接を受け、人相も悪いのに受け入れてくれた前サロン。
働いていた頃の自己主張ぶりがすごく、サロンでは浮きっぱなし。
我儘を貫いて
中途半端で何の技術も持ち合わせていないのに、言い訳ばかりしていました。
口だけは一人前。
上の方からは随分
扱いづらい存在
だったと思います。笑
そんな僕を1から教え、めちゃくちゃ怒って貰いました。
旅行もご飯もよく連れて行ってもらいました。
可愛くないであろう僕を可愛がって頂きました。
感謝もこめて退社時には再び坊主にして去りました笑
そんなサロンに退社以来はじめて踏み込む聖域。
もっともっと成長したところを見せたかった申し訳なさ。
色々な感情が混じりながら出陣しました。
いつもと変わらず迎え入れて頂けました。
昔働いた場所も皆もなにも変わらずに
変わっていたのは
営業時間の短縮と休日の追加のみ
理由は求人の為だそうです、、、。
しっかりと現状報告をし、喝を入れられながら終電まで話し合いました。
時間はあっとゆうまでしたが退社以来のことを語りつくしました。
全サロンの思うこと、ありがとうの気持ちはあの時どう思ってたのかなど。
行って本当に良かった。
ここで僕が思うこと。
スタイリストとして、師匠達と美容について話したり、意見を交えるその瞬間こそ、今までの頑張りや、師匠達の感謝がこみ上げる一日。
になると思います。
僕が思ってるよりもっと深く考えてくれてたり、負担を負わせてたり。
人に教えるという事の責任
なんてことを考えさせられました。
アシスタントの時はアシスタントの時の有り難みは分かりづらいと思います。
実際、僕も早くアシスタントを終わらしたくて駆け抜けた方です。
早く抜けたくて終わらしたくて。
ただ今本当に思うことは
アシスタントの時期の充実度でスタイリストの飛躍度がぐんと上がるという事。
上の人が言うようにつべこべ言わずやれ!と言う事です。
ただ、僕は逆も然りだと思います。
スタイリストの時はスタイリストの有り難みも分からなくなりやすい傾向にある。
一日一日、お客様に接してアシスタントに任せる。
そんなこんなで当たり前が生まれる。
成功してる人ほどよりスタッフを考え、巣立ちを考え、手が離れても考える。
そんな前サロンのスタッフ達。
ここで働けたこと、恵まれた環境に感謝しかありません。
そしてもっとデカくなって会いに行きたいと思います。