人は見かけか見かけじゃ無いか
こんにちは!宝塚美容室LIBREのシマカワダンキです。
突然ですが
人は見かけで判断しますか?
僕がスタイリストになりたての21歳くらいの頃、こんな事がありました。
歳は5.60代の方。
指名なしでのご来店で、カットとパーマ
いつも通りの感じで
『本日担当致します!シマカワダンキです!
よろしくお願いします!』
なるべく元気よく挨拶をしました。
すると、、、
『あら、アシスタントさんかと思ったわ。こんな若い子がやるの?変えてくれない?』
ショックでした。
一度も髪に触らして貰ってないのに。
挨拶しただけなのに。
元気に振る舞ったはずが、なんで?
その時の理不尽というか、すごく悔しい気持ちは今も覚えています。
この時に
人は見かけで判断される
事をつくづく感じました。
ただ、今は思うこともあります。
あの時一呼吸置いて、がっつかずに少し静かなトーンで入客していたら。
そういった年齢も感じさせないような振る舞いをできていたら。
なんて考えると本当に見かけだけで判断されたのだろうか?
僕は体にタトゥーがいくつかあります。
日本ではなかなか良いイメージのないタトゥーカルチャー。
やはりデメリットの方が多いです。
たまに、美容業界は多いから大丈夫じゃない?
なんてこともちらほら聞きます。
僕もこの職業に就く前はそう思っていました。
が、実際
そんな甘くはない。
やはり美容業界でもタトゥーNGな所が大半で、面接でも断られる。
大手サロンも大々的にタトゥーNGを宣言されていたり、風当たりはキツイです。
やっと見つけた全サロンでも出勤時からサポーターなどで隠しながら働き続けました。
やっぱりご法度なんです。
ただそういうマイナスな所もひっくるめて後悔した事は一度もないし、そういう風潮は当たり前だと思います。
日本で生まれてきた以上仕方がなく、理解し難い人たちが間違ってるとも思いません。
ただ、少なくともメリットもありました。
その話で盛り上がれたお客様、技術がよければ関係ないと言って頂いた方々の温かみetc
沢山の見かけじゃない部分でお付き合いして頂いてる方々も沢山います。
そう言った愛情的なものを感じれた事もまた見かけの部分に助けられたような気がします。
人は見かけかの捉え方
自分自信や、その場所によって、感じれる悪い部分でもあり、良い部分なのかなと思います。
色々なことを活かして、お子様がご来店される時、受け入れ辛い方などのご来店時には隠す事にしています。
接客に対しても今一度考え直して色々な年齢層の方々がご来店いただいています。
お互いが嫌な気持ちにならないように。
来たる、2020年、東京オリンピックを機に色々な事が変化すると思います。
偏見がなくなるよう少しの期待をしながら楽しみにしてます。
人は見かけか見かけじゃないか
デメリットをメリットに変えれるかは
自分次第です!